要介護リスク1・4倍の要因

 日本福祉大学の斉藤雅茂准教授(社会福祉学)らの調査によると、他者との交流が週1回未満の高齢者は、毎日頻繁に交流している人に比べて要介護や認知症になる危険性が、約1・4倍高まるそうです。

 斉藤准教授らは2003年10月から10年間、愛知県内の要介護認定を受けていない健康な65歳以上の高齢者約1万2000人について健康状態を追跡調査。別居の家族や親族、友人らと会ったり、手紙や電話、メールでやり取りしたりした頻度と共に分析しました。その結果、交流が週1回未満だと、毎日頻繁に交流している人に比べて排せつや入浴などに介助が必要な要介護度2以上や、認知症になる危険性が約1・4倍高い事が判ったと言うことです。

 月1回未満の人は、要介護や認知症に限らず、すべての要因による死亡リスクも高まる事も判っています。人間関係という刺激を受けないと、認知機能を初めとする、様々な機能が低下する。社会的な孤立は健康リスクを高める、と言う事のようです。

国際特許出願件数ランキングでファーウェイが1位

 世界知的所有権機関(WIPO)が19日に発表した、2014年の国際特許出願件数ランキングによると、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が1位となったそうです。

 2位はアメリカのクアルコム、3位は中国の中興通訊(ZTE)。日本からは前年1位だったパナソニックが4位に、三菱電機が5位に入っています。前年10位以内だったシャープとトヨタ自動車は、ともに10位以下に後退しました。また、世界全体の国際特許出願件数は21万4500件で前年比4・5%増。国別の1~3位はアメリカ、日本、中国の順で、前年と同じでした。

 国際特許出願件数は企業やその企業が属する国の研究開発の実力を知る、目安の一つとなっています。

 ファーウェイは、1988年に設立された、中華人民共和国広東省シンセンに本社を置く通信機器メーカーです。モバイル・ブロードバンド製品、モバイル・ソフトスイッチ、パケットコア製品、光ネットワーク製品では世界シェア1位で、売上高はエリクソンに次いで世界2位。2010年2月には、アメリカの著名なビジネス誌「ファスト・カンパニー」の”世界で最も革新的な企業ランキング”で、facebook、Amazon、Apple、Googleに続き、第5位に選ばれています。

 ただし、ファーウェイとZTEには中国人民解放軍や中国共産党公安部門と癒着したスパイ疑惑もあり、カナダやオーストラリアでは政府の通信ネットワークからファーウェイ製品を安全上の理由から除外しています。

88歳高速逆走

 佐賀県神埼市の長崎自動車道東脊振インターチェンジ―佐賀大和インターチェンジ間上り線の城原(じょうばる)トンネル(長さ約200メートル)の出入り口付近で、19日午後6時50分頃、逆走してきた福岡県八女市黒木町の男性(88)の乗用車など計5台が絡む衝突事故がありました。逆走した男性は「どこから(高速に)乗ったかわからない」と話しているという事です。

 幸い死者は出ませんでしたが、男性と、ワゴン車に乗っていた福岡市博多区美野島の会社員(25)の2人が負傷。事故の影響で、同インターチェンジ間の上り線は約3時間半にわたって通行止めとなりました。

 「どこから高速に乗ったかわからない」と言う人間に車を運転させてはいけません。最近こう言った逆走事故をよく報道で見かけますが、その多くが高齢者。70歳過ぎたら毎年更新手続きさせて、視力や反射神経、認知症のテストをして、怪しければ免許を交付しない制度にした方が良いと思います。