森友学園、破産手続きか?

民事再生手続き中の大阪市にある学校法人「森友学園」について、管財人が債権者にたいして、再生手続きを打ち切って破産手続きに移行する可能性があると伝えたそうです。

問題の発端となった、国有地を格安で購入して建設した小学校校舎の売却が難しのが原因と言う事です。

森友学園が購入した国有地は国が買い戻しましたが、校舎を撤去して土地を原状回復するよう学園側に通知。原状回復費は、約9億9000万円で、負債総額は31億円に上ります。

管財人は校舎を残し、土地と共に売却したい意向ですが、土地は既に国有地となっているため、売却するには公募期間として3カ月間と審査のために2ヶ月間が必要で、大阪地方裁判所に提出する再生計画案の期限(10月10日)に間に合いません。

これまはもう破産手続き待ったなし、の状態ですね。元々、「資金繰りをどうするつもりだったのか?」、と言うくらいずさんな経営状態で、資金を得るために補助金の不正受給までしていたくらいですから。

韓国特別検察、サムスントップを逮捕

韓国の朴槿恵大統領が民間人を国政に介入させていた問題で、特別検察官チームは17日、サムスン電子副会長の李在鎔容疑者(48)を逮捕しました。

朴槿恵大統領の親友、崔順実被告に機密情報を漏らしたり、国政に介入させていた件です。特別検察官チームは、以前から崔被告と接触していた財閥のトップを調査していました。

李容疑者はサムスングループトップである李健熙の長男で、父親が病気療養のために一線を退いてから事実上トップとなっていました。逮捕容疑は贈賄。系列企業の合併に政府が協力した見返りに、崔被告らに多額の支援を行った疑いが持たれています。

ソウル中央地裁は1月、特別検察官チームの逮捕請求を棄却していましたが、再請求されて逮捕状を発付したものです。

韓国では国民感情に政治や司法が左右されることが多く、最近も日本から盗まれた仏像の所有権について、国際的な常識からは考えられない判決が出ています。今回の逮捕も、一度棄却された逮捕状が発付されるなど、財閥のトップを逮捕しないと収まらない国民感情に裁判所が流されているような感じです。

三菱自動車、191億円の特別損失を計上

 三菱自動車の25日発表によると、4月下旬に公表した2016年3月期連結決算を修正し191億円の特別損失を計上したそうです。

 言うまでも無く燃費不正問題の影響です。燃費データ改竄が明らかになった軽自動車4車種で、対象となるのは計62万5000台分のガソリン代差額と、エコカー減税に関する追加負担の肩代わりを損失として見込んだもの。単純計算すると1台当たりの平均費用は約3万円となります。

 価格は社内調査によって算出されたもので、国が進めている独自の燃費測定の結果次第では増える可能性もあります。また、中古車の価格低下で損失を被ったユーザーや販売店への保証は含まれておらず、燃費不正問題に対する損失が最終的にどの程度になるかは不明です。

 しかも、5月以降三菱自動車の軽自動車販売台数は7割減で、生産停止は6月以降も続く見通しです。日産自動車の参加で再建を図ることは決まっていますが、前途は多難。最悪の事態も予測しなければいけないでしょう。

台湾総統選、8年ぶり政権交代

 16日投開票された台湾総統選は、最大野党・民進党の蔡英文主席(59)が与党・国民党候補の朱立倫主席(54)と野党・親民党の宋楚瑜主席(73)を大差で破り、初当選、台湾史上初の女性総統が誕生しました。

 総統というのは台湾の最高権力者、要するに大統領のことです。初の女性総統誕生以上に、独立志向が強い民進党が8年ぶりに政権を奪還した事の方が重要です。過去8年間、国民党の馬英九政権が対中融和路線を進めてきましたが、この政権交代で台湾の政策が変わるかもしれません。

 特に若い世代では「台湾意識」が高まり、2014年春の対中経済協定に反発した学生が議会を占拠するなどし、同年11月の統一地方選では民進党が大躍進しました。とは言え、経済的には中国との関係は重要なので、いきなり独立を宣言するような過激な政策は採らないでしょう。事実、選挙期間中も蔡英文主席は対中政策については「現状維持」を繰り返し、具体的な内容には触れませんでした。

「あかつき」軌道修正成功

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の5日発表によると、金星探査機「あかつき」の軌道修正に成功したそうです。

 あかつきは、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所の金星探査機で、2010年5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられました。2010年12月7日に金星の周回軌道に入る予定でしたが、エンジントラブルにより軌道投入に失敗、金星に近い軌道で太陽を周回していました。

 JAXAは金星軌道への再投入のため、先月17日から31日の間に、姿勢制御用のエンジンを3回にわたって計約8分間噴射し、軌道変更を行っていました。今回あかつきから送られてきたデータを解析した結果、正しく軌道修正できた事が判明したものです。

 今後あかつきは太陽の近くを通過、金星軌道への再投入に挑むことになります。成功すれば、あかつきは従来の気象学では説明ができない金星の大気現象のメカニズムの解明のため、観測データを収集し、地球へ送信します。

ダニアレルギーの新治療薬、保険適用に

 厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は13日、ダニエキスを口に含んで体に慣れさせることでダニによるアレルギー性鼻炎の根治を目指す新治療薬を、今月中に保険適用することを承認しました。

 これは、舌下免疫療法と言う奴ですね。アレル源となる物質を少量舌の下に入れて、体を慣らせていくという。アレルギー治療の多くが対処療法であるのに対して、舌下免疫療法は根治を目指すことが出来ます。万人に有効ではなく、今の所改善が見られるのは70%程度らしいですが、昨年秋には同じタイプのスギ花粉症治療薬が保険適用されており、今回初めてダニのアレルギー性鼻炎にも認められるい事になりました。

 保険適用されるのは、塩野義製薬が申請していた「アシテアダニ舌下錠」。治療薬の対象は12歳以上の患者で、ダニエキス入りの錠剤を舌の下で溶かし、その後のみ込む治療を2年以上毎日続けることで、症状の改善や根治が期待できるということです。

要介護リスク1・4倍の要因

 日本福祉大学の斉藤雅茂准教授(社会福祉学)らの調査によると、他者との交流が週1回未満の高齢者は、毎日頻繁に交流している人に比べて要介護や認知症になる危険性が、約1・4倍高まるそうです。

 斉藤准教授らは2003年10月から10年間、愛知県内の要介護認定を受けていない健康な65歳以上の高齢者約1万2000人について健康状態を追跡調査。別居の家族や親族、友人らと会ったり、手紙や電話、メールでやり取りしたりした頻度と共に分析しました。その結果、交流が週1回未満だと、毎日頻繁に交流している人に比べて排せつや入浴などに介助が必要な要介護度2以上や、認知症になる危険性が約1・4倍高い事が判ったと言うことです。

 月1回未満の人は、要介護や認知症に限らず、すべての要因による死亡リスクも高まる事も判っています。人間関係という刺激を受けないと、認知機能を初めとする、様々な機能が低下する。社会的な孤立は健康リスクを高める、と言う事のようです。

国際特許出願件数ランキングでファーウェイが1位

 世界知的所有権機関(WIPO)が19日に発表した、2014年の国際特許出願件数ランキングによると、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が1位となったそうです。

 2位はアメリカのクアルコム、3位は中国の中興通訊(ZTE)。日本からは前年1位だったパナソニックが4位に、三菱電機が5位に入っています。前年10位以内だったシャープとトヨタ自動車は、ともに10位以下に後退しました。また、世界全体の国際特許出願件数は21万4500件で前年比4・5%増。国別の1~3位はアメリカ、日本、中国の順で、前年と同じでした。

 国際特許出願件数は企業やその企業が属する国の研究開発の実力を知る、目安の一つとなっています。

 ファーウェイは、1988年に設立された、中華人民共和国広東省シンセンに本社を置く通信機器メーカーです。モバイル・ブロードバンド製品、モバイル・ソフトスイッチ、パケットコア製品、光ネットワーク製品では世界シェア1位で、売上高はエリクソンに次いで世界2位。2010年2月には、アメリカの著名なビジネス誌「ファスト・カンパニー」の”世界で最も革新的な企業ランキング”で、facebook、Amazon、Apple、Googleに続き、第5位に選ばれています。

 ただし、ファーウェイとZTEには中国人民解放軍や中国共産党公安部門と癒着したスパイ疑惑もあり、カナダやオーストラリアでは政府の通信ネットワークからファーウェイ製品を安全上の理由から除外しています。

88歳高速逆走

 佐賀県神埼市の長崎自動車道東脊振インターチェンジ―佐賀大和インターチェンジ間上り線の城原(じょうばる)トンネル(長さ約200メートル)の出入り口付近で、19日午後6時50分頃、逆走してきた福岡県八女市黒木町の男性(88)の乗用車など計5台が絡む衝突事故がありました。逆走した男性は「どこから(高速に)乗ったかわからない」と話しているという事です。

 幸い死者は出ませんでしたが、男性と、ワゴン車に乗っていた福岡市博多区美野島の会社員(25)の2人が負傷。事故の影響で、同インターチェンジ間の上り線は約3時間半にわたって通行止めとなりました。

 「どこから高速に乗ったかわからない」と言う人間に車を運転させてはいけません。最近こう言った逆走事故をよく報道で見かけますが、その多くが高齢者。70歳過ぎたら毎年更新手続きさせて、視力や反射神経、認知症のテストをして、怪しければ免許を交付しない制度にした方が良いと思います。

パンタグラフ部品、左右逆のまま運転

 東海道新幹線の「のぞみ」が昨年5月、作業ミスからパンタグラフの部品を左右逆に取り付けたまま、12日間にわたって営業運転していたことが5日に判明しました。

 JR東海によると、作業ミスがあったのは、パンタグラフの最上部で架線から受電する幅1.9メートル、重さ12キロの「舟体(ふなたい)」と呼ばれる部分で、昨年5月4日に大阪府内にある車両基地で作業員2人が12号車の舟体を交換した際、左右を逆に取り付けたと言う事です。

 点検役の作業員が交換箇所を目視で確認したが、不備に気づかず、その後に6回あった車両検査でも不備が発見されませんでした。同社によると、舟体を逆に取り付けた場合、風圧でパンタグラフを押し上げる力が増加。架線が通常より摩耗する可能性があるが、強度的に問題はないという。

 同16日に新横浜駅に車両が到着する際、架線が通常より揺れているのに駅員が気づき、指令所に連絡。翌日の点検で取り付けミスがわかった。同社は原因を「単純な作業ミス」と説明、「安全に支障をきたすことはないが、真摯に受け止め、再発防止に努めたい」としています。